NYにおける写真家個展プロデュース

日本の新進写真家のニューヨーク個展実施（2012以来毎年）

2009年から、日経ナショナルジオグラフィック社で代表取締役社長、会長として在任8年。2012年から、日経ナショナルジオグラフィック写真賞を創設した。同賞の目的は、日本のドキュメンタリー写真の国際的な認知を得ること。新進写真家の国際活動経験として、ニューヨークでの個展開催をグランプリ受賞者への副賞の一つとした。

第一回目のグランプリ受賞者は、前川貴行氏。2013年、ニューヨーク市チェルシーのSteven Kasher Galleryで個展が行われ好評を博した。以来、毎年、ニューヨークでの個展を開催している。

ギャラリーの選定、交渉、広報活動の実施、写真家と個展ポリシーの作成、ウェブ他の表現内容の改善などを行なう。写真家の国際化に欠かせない、表現ポリシーの総合的な改変支援を行う。

日経ナショナルジオグラフィック社は、米国ナショナルジオグラフィック・パートナーズと日経経済新聞社の合弁会社。良質な写真をふんだんに使用した報道姿勢が特徴。日経ナショナルジオグラフィク社は、写真技術に関する書籍、ドキュメンタリー写真集出版、写真教室の運営を行っている。

2017年には前年のグランプリ受賞者、峯水 亮氏の個展をFoto Careにて開催した。